市販シャンプーとサロンシャンプーの違い

みなさんはいつも使っているシャンプーは何を基準に選んでいますか？ブランド、香り、仕上がり、使用感など選ぶ理由は色々あると思います。もし、髪だけでなく頭皮にもトラブルや悩みがある場合は一度シャンプー見直してみるをことをおすすめします。今回は、市販シャンプーとサロンシャンプーの特徴を解説していきたいと思います。

１　サロンシャンプーの特徴

１－１　サロンシャンプーの特徴

1. 髪や頭皮にやさしい成分が配合されている
2. ヘアデザインをサポートしてくれる
3. カラーやパーマの持ちをよくする
4. カラーやパーマの施術時の邪魔をしない
5. ダメージを抑えてくれる
6. 質の高い成分が配合

髪や頭皮に負担をかけないようにしつつ、カラーやパーマの持ちをよくしてくれたりヘアデザインを崩すことがないようにサポートしてくれます。

１－２　洗浄成分

サロンシャンプーではアミノ酸系と呼ばれる洗浄成分をメインに使用されているものが多いです。髪や肌もアミノ酸で構成されているので、非常にやさしい、安全性が高いという特徴があります。高級アルコール系と比べて、泡立ちがやや弱いですが、長期間使い続けても負担が少なく、カラーやパーマのもちを良くするのもポイントです。

２　市販シャンプーの特徴

２－１　市販シャンプーの特徴

1. 簡単に泡立つ
2. 指どおりがいい
3. 香りがいい
4. パッケージがいい
5. 値段が安い

市販のシャンプーは主に使いやすさやイメージの良さを重視しています。コストを抑えるため安価成分を使用しているのとほとんどの成分が水でできています。なので、長期間使い続けると髪も頭皮にも負担がかかってしまいます。

２－２　洗浄成分

市販シャンプーは高級アルコール系と呼ばれる洗浄成分がメインに使用されています。泡立ちがよいのが特徴で、台所用洗剤にも使われています。洗浄力もつよいので髪や頭皮にも負担をかけてしまい、ダメージを進行させてしまいます。

３　シリコン

シリコンとは簡単に説明すれば潤滑油のようなものです。洗浄力が強いと必要な油分まで落としてしまい、髪の毛がきしんでしまうのでそれを補うために、配合されていることが多いです。非常に油分が強いものなので、本来頭皮を洗うことを目的としたシャンプーには不向きです。毛穴に詰まってしまったりして炎症を起こしてしまったり、育毛の妨げになったりします。また、コーティング力が強くて、指どおりやツヤを良くしますが、使い続けてしまうとカラーやパーマの施術の妨げになってしまう恐れがあります。

４　まとめ

今回はシャンプーの違いについて紹介していきました。市販のシャンプーには使用感や香りが良くても長期間使い続けてしまうと、「ベタつきがきになる」「パサつきが気になる」「カラーやパーマの持ちが悪い」「髪が重くてボリュームがでない」などいろいろなデメリットがあります。サロンシャンプーはヘアデザインを活かすためだったり、補修成分を配合していたりコストはかかりますがその分の結果はでてきます。せっかくお金と時間をかけてキレイにしたのであればそれを長くきれいにキープするためにオススメします。