カラーで痒くなったり、しみたりする人へ
カラーをしたときに、またはカラーをしたあとにかゆみが出たりかぶれたり、しみたりする人も多いですよね。
体質や薬剤との相性などもありますが、技術的な事でできることを基本的に紹介していきます。
お客様の症状に応じて対応していきます。あくまでどうしてもカラーがしたい!人で技術でカバーできる範囲での対応になります。症状がひどい方はカラーを控えることをオススメします・・
☆1 我慢できないほどではないが少し気になる。少しかゆみが出る程度で、根元までしっかりと染めたい人向け。
・根元ギリギリを染めていく方法。白髪染めなどで、染まっているほうが大事で多少頭皮に薬剤がついてもいいくらいの気持ちで、顔回り、分け目など気になり目立ちやすいところはしっかりと染め、あとは頭皮につかないくらい根元ギリギリで染めていきます。白髪染めやファッションカラーで多少の違いはでます。
☆2 もともと肌が弱く、頭皮も赤みがでたり炎症をおこしている。
・根元ギリギリで頭皮にはつけない。このレベルで対応することが多いですが頭皮に薬剤がつかなければ大抵は反応がでないので、今までカラーでつらい思いをしてきた方も「大丈夫でした」と言ってもらえます。
☆3 カラーでいつも痒くなる、ヒリヒリする。それでも染めたい。
・根元をギリギリ染めていくのですが、気持ち余裕をもってあけて染めていきます。あけてはいますがそれでも自然な仕上がりにはなります。白髪染めの場合はマニキュアで染める程度の感覚です。ファッションカラーの場合は根元にグラデーションがかかように自然に仕上げるので、伸びてきたあとの持ちもいいです。
以上、大まかに3つにわけてみました。症状や要望に合わせて対応していきます。
健康的に心配な方や、妊娠、出産などでカラーをしても大丈夫なのか?どうしても染めたい!という方向けの対処法になるので個々の状態や気持ちを汲み取っての判断になります。
少し気になる程度の方はだいぶ解消されると思うので、遠慮なく相談ください!
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